AMDのグラフィックスドライバー更新手順:アンインストールから『Catalyst 13.8 Beta』のインストールまで (Windows 7)


内容
この記事では、Windows 7において、グラフィックスドライバーをアンインストールし、最新のBeta版ドライバーをインストールする、更新(入れ替え)の手順を記しておく。

所要時間は、アンインストールに約6分、インストールに約10分かかり、合計で約16分を要する。慣れれば、もっと早く済ませられると思う。

※この記事で使用しているOSは、
Windows 7 Professional 64bit SP1です。

この記事では、Windows 7用のユーティリティ「AMD Un-install Utility」を用いています。

手順
1. アンインストール(約6分)
(1) 旧版ドライバーとユーティリティのアンインストール
(2) クリーンナップ:
「セーフモード」で『AMD Un-install Utility』を実行


2. インストール(約10分)
(1) グラフィックスドライバーとユーティリティのインストール
(2) チップセットドライバーとユーティリティのインストール

A-Series APUでも、
FX-Series+RADEON HDグラフィックスカードでも
やり方は同じ。

個人的には、A-Series APU A10-6800K、FX-8350とRADEON HD 7870の自作PCでドライバー更新を体験済み。

ポイントは、
「AMDの勝手(やり方)を覚えて、慣れること」。

グラフィックスカードをNVIDIAからAMDに変更した頃は、あまり良く分からなかった。勝手の違いを認識するまでちょっと時間が掛かったからだ。今のところ、コツは以下のような感じだと思っている。飽くまで個人的な認識として。

アンインストール時もインストール時も、「高速」ではなく、必ず「カスタム」を選択して、コンポーネントを全て見て確認すること。これは、何故かと言うと、「高速」だと自分が意図しない不必要なおまけユーティリティもインストールしてしまうからだ。例えば、「USBフィルタードライバー」や「AMD GAMING EVOLVED APP Powered by raptr」は、インストールする必要がないユーティリティの筆頭に挙げられるでしょう。AMDのドライバーインストールのポイントは、必ず「カスタム」で行うことだ。


アンインストール時は、
綺麗に消すためにAMD Un-install Utilityも使用すること。

インストール時は、
グラフィックス→チップセットの順番で入れること。
チップセットドライバーのインストール時に、USBフィルタードライバーのチェックを外すこと(⇒USBフィルタードライバーは、インストールしない)。


具体的な作業の様子を
スクリーンショットを中心に記述しておく。

内容は、「グラフィックスドライバーをAMD Elite A-Series APU "Richland"に対応した『13.6 Beta』以降のものに入れ直す」作業となる。

なお、使用OSは、Windows 7 Professional 64bitとなる。

アンインストール
グラフィックスドライバー『AMD Catalyst Software Suite 13.4』
チップセットドライバー『AMD Chipset Drivers 13.4』

インストール
グラフィックスドライバー『AMD Catalyst 13.8 Beta』*
チップセットドライバー『AMD Chipset Drivers 13.4』

*なお、この記事を書いた時点では、まだ正式版が出ていないため、最新のBeta版『13.8 Beta』を入れている。

補足
チップセットドライバーについては、本来入れ直す必要がない。しかし、個人的には全部入れ直す方が工程として分かりやすいと思ったので、チップセットドライバーについても入れ直すことにした。

続いて、手順をスクリーンショットを用いて記していく。

1. アンインストール編(約6分)
ドライバーとユーティリティのアンインストール、
その後でクリーンナップ。

(1) 旧版ドライバーとユーティリティの
アンインストール

『AMD - Catalyst インストールマネージャー』の「アンインストール」を使用して、グラフィックスドライバー、チップセットドライバー及びユーティリティの全てをアンインストールし、再起動する。

(2) クリーンナップ:
「セーフモード」で『AMD Un-install Utility』を実行

「セーフモード」で起動後、『AMD Un-install Utility』を使用して"クリーンナップ"を行う。その後、「通常起動」で再起動する。

この"クリーンナップ"作業を行わないと、新しくインストールしたドライバーがきちんと動かないなどの不具合を招く原因にもなるので、必須と思われる。

ここまで完了すると、ドライバーが綺麗に削除された"まっさらな状態"となっているはず。

スクリーンショットを用いて手順を記した記事は、次の通りになる。
参照記事:
AMDのドライバーとユーティリティ『Catalyst』のアンインストール作業手順
(Windows 7)
http://keyrg.jugem.jp/?eid=434

2. インストール編(約10分)
「新しいドライバーとユーティリティのインストール」

最新版のBeta版グラフィックスドライバー、現行版チップセットドライバー及びユーティリティをインストールする。

AMD Elite A-Series APU "Richland"のGPUに対応したグラフィックスドライバーは、『Catalyst 13.6 Beta』以降となっているが、まだ正式版のドライバーはリリースされていない。そこで、今回は最新版となる『Catalyst 13.8 Beta』をインストールしてみる。

なお、チップセットドライバーについては、現行の正式版『Chipset Drivers 13.4』を再度インストールする。

(1) グラフィックスドライバーとユーティリティの
インストール

例. AMD Catalyst 13.8 Beta for Windows 7/8 64bit


AMD Catalyst 13.8 Betaのインストールマネージャーである、amd_catalyst_13.8_beta.exeを開く。


インストール操作の選択で、
「インストール」をクリック


「インストーラーへようこそ」で、
「カスタム」ボタンをクリックして、「次へ」進む


項目1.と2.で綺麗さっぱりと全てのドライバーとユーティリティをアンインストールしたため、インストール先フォルダの作成を促すダイヤログボックスが表示される。
「はい」を選択


システムの分析中



「インストールのカスタマーイズ」で、
「すべて選択」をクリックして、「次へ」進む。

例.
AMD Catalyst インストール マネージャー 8.0.915.0
Microsoft Visual C++ 2010 Redistributable 32bit 10.0.30319
Microsoft Visual C++ 2012 Redistributable 32bit 10.0.30319
AMD ディスプレイ ドライバー 13.200.0.0000
HDMI オーディオ ドライバー 7.12.0.7716
Microsoft Visual C++ 2010 Redistributable 64bit 10.0.30319
Microsoft Visual C++ 2012 Redistributable 64bit 10.0.30319
AMD Steady Video Plug-In 2.06.0000
AMD Accelerated Video Transcoding 13.20.100.30723
AMD ドラッグ アンド ドロップ トランスコード 2.00.0000
AMD Media Foundation トランスコーダー 1.0.80723.2017
AMD Catalyst Control Center 2013.0723.1944.33607
Microsoft .NET Framework 4.5 4.5.50709


「エンド ユーザ ライセンス契約」のダイアログボックスが開く。
「受諾する」をクリック


インストール途中で、デバイス ソフトウェアのインストールを促すダイヤログボックスが出る。
「インストール」を選択


コンポーネントをインストール中


「終了」
インストールが完了した。

念のため、「ログの表示」をクリックして、レポート文書ファイルを開き、


失敗がないか確認する。

「完了」をクリックする。


再起動を促すダイヤログボックスが出るので、問題なければ
「はい」をクリック。

再起動する。

ここで、グラフィックスドライバーの入れ替えが完了となる。


続いて、

(2) チップセットドライバーとユーティリティの
インストール

例. AMD Chipset Drivers 13.4


13-4_vista_win7_win8_32-64_sb.exeを開いて、『AMD Chipset Driver 13.4』のインストールを行う。
「Install」を選択


「ようこそ」で、
「次へ」を選択。


「インストール操作の選択」で
「インストールを」をクリック


「インストーラーへようこそ」で、
「カスタム」ボタンをクリック(有効化)して「次へ」進む



「インストールのカスタマーイズ」で、
「AMD USB フィルター ドライバー」以外にチェックを入れる

例.
AMD SMBus ドライバー 5.12.0.0015
AMD USB 3.0 ホスト コントローラー ドライバー 1.1.0.0140
AMD USB 3.0 ハブ ドライバー 1.1.0.0140
AMD SATA コントローラー ドライバー 1.2.001.0337
AMD USB Device Detector 2.1.29.0

*Socket AM3+の990FX+SB950チップセットでは、チップセットでUSB 3.0がサポートされていないため、上記よりもドライバーとユーティリティは少なくなる。


「エンド ユーザ ライセンス契約」で「受諾する」を選択


「終了」
インストールが完了した。

念のため、「ログの表示」で失敗がないか確認しておく。


再起動を促すダイヤログボックスが出るので「はい」を選択。

再起動する。

起動したら、Windows Updateで更新プログラムの確認をする。

以上で、作業完了となる。


AMDのドライバーやユーティリティのダウンロード
Downloads (AMD Game)
http://sites.amd.com/US/GAME/DOWNLOADS/Pages/downloads.aspx

AMD A-Series APU Processor-in-a-Box (AMD)
http://www.amd.com/us/products/desktop/processors/a-series/Pages/a-series-pib.aspx
A10 - Desktop PCs with AMD Accelerated Processors (AMD)
http://www.amd.com/us/products/desktop/Pages/consumer-desktops.aspx#6
Product Specs - Desktop PCs with AMD Accelerated Processors (AMD)
http://www.amd.com/us/products/desktop/Pages/consumer-desktops.aspx#7


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