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PS3のHDD換装用として、SeagateのSSHD(500GB)を購入。


Seagate Laptop Thin SSHD
ST500LM000

SSHDとは、HDDに小容量のSSDを搭載したハイブリッドタイプのストレージデバイス(HDD)で、速さについてはSSDには劣るものの、HDDよりも速く、SSDよりも安いことが特長です。安価で大容量であるHDDの利点とSSDの高速さをうまく組み合わせた製品と言えます。

私の場合は、PS3で使用しているHDDが大分くたびれたのか、GT5をプレイしているからか、とにかくローディングの遅さにうんざりしたため、このSSHDに交換してみました。

以下に、開梱写真とベンチマークのスクリーンショット、雑感を記しておきます。

開梱写真

Amazon.co.jpで購入しました。SSHDは茶箱に入っており、梱包はダンボール梱包で、配達はヤマト宅急便で届きました。


茶箱を開けたところです。


エアキャップに包まれたSSHDが入っています。


シーゲート正規代理店保証のシールが付いたパッケージ。一応、メーカーのWebサイトでは保証期間が3年間ということになっています。


製品名がLaptop Thin SSHDとあるように、2.5インチの7mm厚の薄型です。


SSHD本体の天面と背面


背面の俯瞰写真です。NAND型フラッシュメモリー8GB(MLC)とコントローラチップなど搭載している分、普通のHDDよりも基板の面積が広いですが、ぱっと見では、ごく普通のノートPC用HDDと同じです。


コネクター側


簡単にベンチマークを取ってみました。

雑感
SSHDは、ベンチマークに現れない速さがある。
ただ、SSHDはベンチマークでは性能を推し量ることができません。それは、よく使われるデータがSSD部分にキャッシュされることによって高速化されるため、読み出しの時間が変わっていくからです。したがって、実際に使ってみるとベンチマークで想像するスピード以上にかなり速いと体感できます。

PS3の交換用にお薦め。
通常の使い方としては、ノートPCのHDDを安価に高速化したい場合の良い選択肢とされますが、ゲーム機であるPS3でも効果が得られます。XMBの表示は確実に短時間で表示されるようになります。また、HDDにインストールされるゲームでは、ローディング時間の短縮にも効果があります。具体的に例を挙げますと、GT5では起動時間の短縮、同じレースやタイムトライアルを繰り返しプレイする際のローディングで待ち時間を短くすることができるのです。

PS3のHDDの換装を検討されている方には、HDDではなくSSHDをお薦めします。価格はSSDよりもとても安く、HDDよりも少し高いだけです。しかも大容量と速さを安価に手に入れることができますので、がっかりすることはないと思います。今回は、それくらい満足できる買い物でした。

2016/10/21(金)頃発売予定
SeagateのSSHDがリニューアル
新ブランド「FireCuda」の2.5インチモデルが登場
PS4ユーザー待望の大容量2TBモデルが発売決定!

HDD容量は、500GB、1TB、2TBの3種類。
更にキャッシュバッファ容量は128MBになり、旧モデルから倍増。
今から買うなら、これらの新型「FireCudaの2.5インチSSHD」がお薦めです。

FireCuda
PC&ゲーム機用SSHD:強力な高速性を備えたハードディスク・ドライブ。
Seagate
http://www.seagate.com/jp/ja/internal-hard-drives/firecuda/

メーカー
Seagate
ブランド・説明
FireCuda 2.5-Inch SSHD
ディスク回転数
5,400rpm
キャッシュバッファ
128MB
厚さ
7mm
NAND flash cMLC
8GB
容量
500GB
1TB
2TB
型番
ST500LX025
ST1000LX015
ST2000LX001
参考販売価格
各取扱店の商品ページ

パソコンSHOPアーク アークオンラインストア

PS3とPS4では、7mm厚と9.5mm厚のどちらも搭載可能です。



余談:個人的な意見
SSDとSSHD、ゲーム用に選ぶならどちらがいいのか?
お薦めは、SSHD。

SSDとSSHDのどちらを選ぶか。ゲームソフト用のドライブとするならば、個人的にはSSHDを推奨しておきます。SSDは、本体起動の速さが魅力的だと思いますが、ゲームのインストールやバックアップなどの大容量の書き込みに対しては、SSD自体の性能に大きく依存します。安価なSSDではスピードが出ないことも多いです。このことは、Crystal Disk Markのベンチマーク数値では知ることが出来ないことなので、注意が必要です。この数値は、宣伝材料として分かりやすくインパクトがあるものなので、日本ではメディアや販売店の告知で多用されていますが、これを鵜呑みにしてSSDを購入することは全くお薦めできません。なぜ、SSDにしたいのか?多くの方は、最速のドライブで待ち時間を短くしたいからです。購入するゲームソフトはダウンロード版が中心といったヘビーユーザーであればあるほど、安物のSSDではその要望を満たしてはくれないはずです。お金が唸るほどあるなら、SanDisk Extreme PROの960GBを使用するべきです。しかし、それはゲーム機が1台以上買えるくらい高価な商品です。また、このことも忘れてはならないでしょう。使用するストレージデバイスにおけるゲームソフトの起動時間は、まちまちです。これは、そのゲームソフトの設計によるものなので、SSDがSSHDよりも速いタイトルもあれば、SSDであってもSSHDと変わらないタイトルもあります。こうした観点からSSDはハイコストでリスクも高いのです。SSHDは、昨今技術が進歩し、2.5インチであってもHDD自体の最大転送速度が向上してきています。また、プラッタの高密度化によって枚数も減って、大容量モデルの価格も下がってきています。上記のFireCudaの2.5インチモデルは、ワークロード年間平均55TB以下とされており、5年間の保証期間が付きますので、仕様、性能、価格を鑑みるとコストパフォーマンスが良いと思います。


JUGEMテーマ:ゲーム

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2016/10/21頃発売
記事:旧モデル500GB版の購入レポ



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