SeagateのSSHD(2TB)で自作PC。Cドラのクローンを作成して使ってみた。Seagate ST2000DX001の換装手順と感想。


日頃、私は自作PC用のHDDにSeagateの物を好んで使っており、PS3もSeagateのSSHDに換装しています。

先日、私はSeagateのSSHDが抽選で当たるプレゼントキャンペーンに応募したところ、運良く当選致しました。

主催の日本シーゲイト株式会社様、並びに日本シーゲイトキャンペーン事務局様、株式会社インプレス様に厚く御礼申し上げます。

シーゲイト
高速! 大容量! 高信頼! 自作PCアップグレードキャンペーン
クイズに答えてSSHD OR NAS HDDをプレゼント!
Impress Watch
http://www.watch.impress.co.jp/topics/seagate1506/

当選した製品は、Seagate Desktop SSHD 2TB ST2000DX001です。

Desktop SSHD
Seagate
http://www.seagate.com/jp/ja/internal-hard-drives/solid-state-hybrid/desktop-solid-state-hybrid-drive/


今回は、自作PCで3.5インチのSSHDを初めて使用することになりましたので、内容があまり難しくならないように気を付けながら記しておきます。

このページは、当選後の「レビュー記事」です。
テーマは、
・換装の手順
です。



SSHDとは
SSHDは、SSDとHDDのハイブリッドドライブです。
扱い方は、通常のHDDと同じです。特別な扱い方の知識や手法は必要ありません。
この製品は、NCQ(Native Command Queuing)機能を搭載したSATA 3.0(SATA 6Gb/s)のHDDに、8GBのNANDフラッシュメモリー(cMLC)とコントローラを搭載したものです。
SeagateのAdative Memory技術により、よく使われるデータが自動的にHDDからNANDフラッシュメモリーに保存され、アプリケーションの起動、読み込みが高速化されます。
一般的なPCの利用は、少量のデータの読み書きが主です。それに対して効果が発揮されるのがSSHDの特長です。逆に、非常に大きなデータの読み書きが行われる高解像度のビデオ編集やCADなどには向いていません。

Seagate Desktop SSHD 2TB
主な仕様
モデル番号:ST2000DX001
インターフェイス:SATA 6Gb/s (NCQ機能搭載)
容量:2TB
NANDタイプ/サイズ:cMLC/8GB
DRAMキャッシュ:64MB
平均シークタイム リード/ライト:<9.5ms/<9.5ms
平均データ転送速度、読み取り、全ゾーン平均:156MB/s
NANDメディアからの平均データ転送速度:190MB/s
最大連続データ転送速度、OD読み出し:210MB/s
ヘッド数/ディスク数:4/2
セクターあたりのバイト数:4,096
ロード/アンロード回数:300,000
回復不能読み出しエラー率(ビット読み出しあたりの最大):10E14あたり1回
予想年間故障率(AFR):<1%

保証期間:3年間


テーマ
換装やデータ移行を簡潔に済ますために
どのような手順で実施したか


Windows 7 Professional 64bit SP1の
システムドライブをSSDからSSHDに交換する


私が普段使っている自作PCのシステムドライブはSSDです。今回は、そのSSDをSSHDへ交換しました。

動作確認
SSHDに通常フォーマットを行い、
初期不良がないことを確認する。


まず最初に、現在の自作PCにSSHDを増設して、通常フォーマットをしました。

私の場合、短時間で手軽に済むクイックフォーマットはしません。クイックフォーマットでは運用開始後に初期不良が発覚する可能性があり、その発覚もいつになるか分からないためです。

通常フォーマットは時間が掛かるものの、全域をフォーマットするので、初期不良がないことを確認できます。個人的には良い方法ではないかと思います。勿論、容量が2TBと大容量ですから、フォーマットが完了するまでの時間は3時間以上とそこそこ長い時間が必要でした。

取り敢えず、
コンピューターの管理
- 記憶域
- ディスクの管理
でフォーマットを行いました。
パーティションのスタイルはGPTでベーシックディスクを作成しました。

データの移行方法
Seagate DiscWizard Powered by Acronisで
クローンを作成


Seagate製品を搭載したPCでは、Seagateからユーティリティをダウンロードして利用することが可能になる特典が付きます。

今回は、それらユーティリティの中から、HDDのバックアップやクローンディスクの作成が行える「Seagate DiscWizard」を使うことにしました。


Seagate DiscWizard Powered by Acronis
「Seagate DiscWizard」は、Acronis True Imageの機能限定版です。世界的に有名で初心者でも簡単に使える高機能なAcronisのバックアップソフトが無料で使えるのです。これを使わない手はありません。

ユーザ・ガイド(PDF)もダウンロードして、使い方などを確認しました。

DiscWizard
Seagate
http://www.seagate.com/jp/ja/support/downloads/discwizard/

クローンディスクの作成

Windows上からはクローンディスクを作成できない
「Clone disk」 を作る際に、設定の最後で「Proceed」をクリックして実行させますが、Windowsを再起動した後、Acronis UEFI Loader Runtimeで0x1480012というエラーが発生し、実際にはクローンディスクが作成できませんでした。この問題の解決するために、USBメモリにブート可能なLinux版の「DiscWizard」を作成して使うことにしました。

「DiscWizard」Bootable Mediaの作成
予めブータブルメディアにするUSBメモリーを用意し、PCに接続しておきます。私は、適当な余り物のSDカードをUSBリーダーライターにセット、フォーマットしました。出来上がりの容量は、329MB(Build5861の場合)でした。つまり、最低でも512MB以上の容量があるUSBメモリを用意すればOKということになります。


Windows上の「DiscWizard」から
Tools and utilitiesのタブを開きます。
Protection toolsの項目から
Rescue Media Builderをクリックします。

Seagate Media Builderが起動します。
Nextをクリック

Rescuemedia contents selectionで
左側のツリーから
Seagate DiscWizardにチェックを入れます。
必要な物は、これだけです。
Nextをクリックします。

Bootable media optionsで
Bootable media startup parametersで
コマンドラインのパラメーターがセットできますが 、必要ありません。空白でOKです。
Nextをクリックします。

Bootable media type selectionで
USBメモリーを選択します。
Nextをクリックします。

ここで
Bootable media creation parametersと
Selected productsを
確認し、
Proceedをクリックして、作成を開始します。

DiscWizard Bootable Media (USBメモリ)から
PCを起動して
クローンディスクを作成する


PCをシャットダウンします。
PCの電源ケーブルを抜いて、1分ほど待ちます。

PCケースを開けて、マザーボードに接続されたSATAドライブをソースディスクとターゲットディスクの2台のみにします。

それ以外は、万全を期すために誤って違うドライブを書き換えるミスを侵さないようマザーボードからSATAケーブルを外しておきます。

接続ミスや短絡が無いことを確認した後、PCケースを閉じます。

先ほど作成した、DiscWizardのBootable Media(USBメモリー)をPCのバックパネル上のUSB2.0端子に接続します。

PCの電源ケーブルを繋ぎます。

PCの電源をONにし、キーボードのDeleteボタンを連打して、UEFI画面を表示させます。

ブートプライオリティの順番を変更してEFIデバイスのDiscWizardのBootabe Media(USBメモリ)を1番目にして、SAVE & EXIT
または
Boot OverrideでEFIデバイスのDiscWizardのBootabe Media(USBメモリ)を選択します。


Starting Acronis UEFI Loader(x64)(V.1.1.36)...
Select an item by using the keyboard:
1. Seagate DiscWizard
c. Continue booting
_

と表示されますので、キーボードで1のキーを押します。


>1
Please wait...
Loading protected mode kernel...
Press <e> to edit kernel command line
_

何もせず、そのまま待ちます。


Seagate DiscWizardが起動します。

Homeで
Clone Diskをクリックします。
Clone Disk Wizardが起動します。


Clone Modeで
Automatic (recommended)をチェックして
Nextをクリック


Source Diskで
ソースのディスクをクリックしてハイライト表示にしたら
Nextをクリック


Destination Diskで
クローンを作成するSSHDであるST2000DX001をクリックしてハイライト表示にしたら
Nextをクリック


Confirmationウインドウがポップアップします
? The destination dynamic hard disk drive you have chosen contains some dynamic volumes that could contain useful data. Click OK to confirm deletion of all the volumes on the destination hard disk drive.
OKをクリックします。


Finishで
Summaryを確認します。
クローンディスクを作成するSSHDであるST2000DX001のBeforeとAfterが表示されます。問題なければ、
Proceedをクリックします。


クローンの作成が開始されます。

Operation Progressウインドウがポップアップし、
Operation statusが表示されます。
完了までの目安の時間が表示されます。
Shut down the computer when 'operation' is completedに
チェックを入れます。

待ちます。

因みに、私の場合は、90GBを使用しているSSDのシステムドライブでクローンを作成しましたので、たった約8分で完了しました。余りにも呆気無いです。

シャットダウンしたら、

PCの電源ケーブルを抜きます。

PCのケースを開けます。

元のシステムドライブからクローン作成したSSHDに交換、それ以外のSATAデバイスも元通りにマザーボードに接続します。

PCのケースを閉じます。

PCの電源ケーブルを繋ぎます。

PCの電源をONにします。

以上で、完了です。

クローン作成は、あまりにも楽すぎる!
クローンではなく、OSをクリーンインストールすると様々なソフトを再度インストールしたり、Windows Updateを行いますので、完成まで半日かかります。それを考えるとクローン作成は、あまりにも楽です。


実際に使ってみた感想

私の自作PCの基本的なドライブ構成は
システムドライブ:
SanDisk SSD Extreme 120GB (SandForce SF-2281)
データドライブ:
Seagate Barracuda 7200.12 500GB ST3500410AS
です。

今回、SSHDを使うにあたって、システムドライブのクローンを作成して入れ替えた状態です。
つまり、
システムドライブ:
Seagate Desktop SSHD 2TB ST2000DX001
データドライブ:
Seagate Barracuda 7200.12 500GB ST3500410AS
としました。

この環境で使ってみた感想を記しておきます。

SSDよりもやや遅い
普段SSDを使っている場合は、Windowsが起動する時間が長くなるので、はっきりと分かります。

実際にストップウォッチで軽く計ってみましたが、
OS: Windows 7 Professional 64bit Service Pack 1
SanDisk SSD Extreme 120GB: 49秒
Seagate Desktop SSHD 2TB ST2000DX001: 1分13秒
でした。

したがって、SSHDへの換装は、現在システムドライブにHDDを使っているという方なら満足度が高く感じられると思います。

HDDとしては速い
Webブラウジングなどの普段使いでは、SSDとの違いが感じられない。
その他、アプリケーションの起動も初回はやや遅いですが、2回目以降は早くなっていきます。SSDと遜色ありません。

セーブはHDD並み
ファイルを保存する際はHDDと同じで、SSDよりも時間が掛かると感じます。


一番印象的で良かったことは、普段使いではSSDと遜色なかったことです。
単純にそれが驚きでした。


SSHDをお薦めできるシチュエーション

コスト重視
とにかく安く自作PCを組みたいが、出来るだけ速くて安くて容量も欲しい場合

HDDからの換装
今後のシステムドライブの換装は、余程導入コストに制限がある場合を除き、従来のHDDではなくSSHDが主流になると思います。

HDDの搭載可能数が1台または非常に少ないPC
メーカーPCなどでHDDが1台しか搭載できない場合などの換装にもお薦めです。


まとめ
システムドライブ用のストレージデバイスは、SSDだけじゃない。
ライトユースなら、SSHDで安くて大容量の一石二鳥も可能。

ということが分かりました。個人的には新しい発見でしたので、面白かったです。


Seagate Desktop SSHD 2TB
ST2000DX001



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