JUGEMテーマ:
コンピュータPSP用 BSデジタルエンコード設定
対象解像度: 地上デジタル1440x1080i、BSデジタル1920x1080i
テストジャンル: アニメ、ドラマ、モータースポーツ(F1)
TMPGEnc 4.0 XPress 4.7.5.303 + SpursEngine CUDA2.3併用
TMPGEnc MPEG Editor 3 でCMカット編集し、音声をDolbyDigital 256kbpsへ変換したもの。
妥協した上での現時点で納得した設定。
PSPでの再生には納得の品質。
PC上での再生には許せる妥協の品質。
短時間でPSP用の高画質エンコードを行うためであり、
また、CPUの使用率を極力抑えることで、ながらエンコードを実現させるため
SpursEngineとCUDA2.3によるハードウェアエンコード・フィルタ処理としている。
このため、ファイル容量、PSP以外での大きな画面で観ると大して綺麗ではないことに関しては度外視である。
環境
AMD Phenom II X4 955 Black Edition 3.2GHz
ASUS CROSSHAIR II FORMULA (NForce 780a SLI) 1702 15.45
DDR2-800 2GB x2 DualChannel (実質2.5GB)
システムHDD ST3500410AS Windows XP SP3
ソースファイルのあるHDD ST31000528AS
書き出し先のHDD ST31000333AS
一時ファイルなどキャッシュ用にRAMDISKを使用
Gavotte_RAMDisk_1.0.4096.5_200811130 DDR2-800 5.49GB
NVIDIA GeForce GTX 285 1GB (CUDA 2.3) 196.21
LEADTEK WinFast PxVC1100 1.2.2.6
環境設定
「フォルダ設定」
一時ファイル: RAMDISK(Gavotte_RAMDisk_1.0.4096.5_200811130)DDR2-800 5.49GB
「マルチスレッドの設定」
編集エンジンのマルチスレッド設定
フィルタリングをマルチスレッドで実行する: 有効
「NVIDIA CUDA 2.3の設定」
NVIDIA CUDA 2.3 使用: 有効
使用 CUDA デバイス: GeForce GTX 285
フィルタリングに CUDA を使用する: 有効
フィルター
「インターレース解除」
インターレース解除: 常にインターレース解除を行う
インターレース解除のフィールド: トップフィールドでインターレース解除
インターレース解除の方法:
適応補間 ※実写とアニメ双方に対応させるため。「輪郭強調」
輪郭強調の強さ: 86
輪郭強調の範囲: やや広い
「映像シャープネス」
強さ: 7
「色ずれ補正」※忘年のザムドの場合。必要ない場合は設定しない。
U成分水平補正: -2
V成分水平補正: -2
出力フォーマット
SpursEngine ファイル出力
用途: 汎用 MPEG-4 AVC
「映像設定」
プロファイル & レベル: Main@L3.0
サイズ: 720 x 480
アスペクト比率: 画面アスペクト比 16:9
フレームレート: 29.97 fps
レート調整モード: VBR
レート調整モード 設定
平均映像ビットレート: 4000 kbits/sec ※
音声ビットレート: 128 kbit/sec
エンコード詳細設定
最大ビットレート: 10000 kbits/sec ※
VBV バッファサイズ: 1220 KB
ビデオタイプ: プログレッシブ
映像エントロピー設定: CABAC
ビットレート制限を厳しくする: 有効
「音声設定」
ストとリーム形式: MPEG-4 AAC Low Complexity(LC)
サンプリング周波数: 48000
チャンネルモード: ステレオ
ビットレート: 128 kbits/sec
「詳細設定」
GOP の最大フレーム数: 9
IDR フレーム間隔: 90
キーフレーム設定を上方ファイルに出力する: 有効
※1ファイル4GB未満にならなかったときは、再生できない(FAT32なので)。その場合は、平均と最大のビットレートを変更して再度エンコードをする。出来上がりの予想ファイル容量は出鱈目で役に立たないので、経験と勘で設定のこと。
デカイ。
PCなどの据え置きプレイヤーでまあ許せるという画質をターゲットにしているので
PSPに対してはオーバースペックだから。
それに、可能な限り短時間で出来上がることも条件として入れてるから、
ビットレート上げてやらないと画質悪い。